本記事はテレアポは最後の1件・1秒まで粘り切ることが思わぬ成果を生むことがあるという話です。

どれだけ優秀で結果を出している方でも、営業パーソンなら誰もが「アポが全然取れない日」があったり「アポが取れそうにない空気感」を感じることがありますよね。

多くの人は「今日は取れない日だからしょうがない。また明日やればいいや。」「流れが悪いから早く切り上げよう。」1日に何十回、何百回とお客様から「No!」と言われることの辛さは計り知れず、そう考えるのも当然でしょう。私自身も同じ様に粘らず辞めていた時期もあったし、今でもアポが取れないとそう考えたくなるものです。。。

ただそんな日だからこそ、営業終了時間きっちりまでテレアポしたり、時間を過ぎていたとしても「あと5件だけ!」「あと10分だけ!」となんとか粘ろうとすると何故か、「え、そんなあっさり簡単に取れるの?しかも結構ニーズも高そうだぞ」というアポがサクッと取れることが本当に良くあるんです!

極論テレアポは確率論なので例えばアポ率(アポイントメント/架電数×100)が1%だったとしたら、その1%をどこで引き当てるのか、もしくは99%の非アポをどれだけこなしていけるのかと考えると、最後の1件の架電にその1%が来るのはおかしいことではないのです。

そうだとしてもアポが取れない日に限って、粘りに粘った末の最後だと思って電話をした時のアポ率は確率論の計算には乗らないほど高く、成約にも繋がりやすいのがまた不思議な話なのです。

つまり何が言いたいかというと、何をやるにもそうですが、テレアポや営業においては最後まで諦めず、走りこと大切!ということです。

最後までやり切らず諦めてしまう営業パーソンと、最後まで粘り切る営業パーソンであれば、差は歴然ですよね。成果や会社、クライアントからの評価にも大きく影響することは間違い無いので、意識しておくと良いでしょう。

ということで代表松本の自戒も込めたテレアポのマインドセット(営業あるある)でした。